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ベーシックインカムがスイスの国民投票で否決された [雑記(経済)]

以前このブログでも書きましたベーシックインカムについて。

6月5日に、スイスで国民投票がありました。

結果は、なんと反対76.9%で否決。

まさかこんなに差が開くとは。


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ベーシックインカムとは 


このベーシックインカムとはどういう制度かというと、働かなくても、一定の金額を国民に払うと言うものです。

その代わり、年金制度や生活保護はなくなりますが。

◆関連記事:
ベーシックインカムは勤勉な日本人に合うのか


スイスの国民投票 


スイスで、6月5日に実施された、ベーシックインカム(無条件で毎月一定額を支給する制度)に関する国民投票が実施されました。

結果は、賛成が23.1%で、反対が76.9%で、否決となりました。

ちょっと意外です。

否決になるとは思っていましたが、こんなに大差がつくとは正直思っていませんでした。

しかし、スイスという国をもっと調べてみると、納得するんですね。

今回のベーシックインカム制度。

働かなくても一定額が支給されます。

今回議論になったスイスでは、支給額は2,500スイス・フラン(日本円で約27万円)。

未成年は、625スイス・フランです。

最近の先進国では、高齢化が進み、社会保障制度である年金や失業保険、生活保護などと多岐にわたっており、コストがかさんできています。

社会保障制度をもう少し効率よくするために、今回のベーシックインカム制度が提案されました。

ただ、このベーシックインカムで支給する財源が、結局明確にならなかったのも、否決された1つの原因のようですね。

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しかしそもそもスイスは 


もっとも大きな要因は、スイスが非常に豊かな国であるということです。

スイスは、「世界一金持ちの国」とも呼ばれています。

2015年の平均賃金は、なんと月日本円で約65万以上となっています。(6,000スイス・フラン以上)

日本の約3倍ぐらいでしょうか。

今回の支給額日本円で約27万というのは、実は日本では、8万円程度の支給ということになりますね。

8万だと、とても生活できないから、働かなくても支給されるといわれてもなかなかね。

スイスは、物価も高く欧州でも物価が高い都市として、チューリッヒやジュネーブが名を連ねます。

物価が高いのに、それだけでとても生活できないお金を支給されてもね。

また、その代わり他の税金が高くなるのも嫌ですし。

そもそも、ベーシックインカムの推進派はどこから財源を持ってくるつもりだったのでしょうかね。

ということで、世界で初の試みも、否決という結果になりました。

日本では、とても実現不可能ですね。
(まず、今の高齢者がもらっている年金が高すぎるので、それをなくすとなると半端ない反対が。。。)


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