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タカタが民事再生法を申請~今後タカタはどうなるのか [ニュース]

いやー、タカタの民事再生法申請に向けて最終調整中というニュースが先週出ましたが、正直みんなビックリですよね。

タカタのエアバックの不具合が原因で、アメリカでは11人の犠牲者が出ているとのこと。

企業の情報公開といいますか、隠ぺい工作がいかに危険なものかを物語るような事例となりましたね。


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タカタという企業は 


タカタは、昭和8年に滋賀県の彦根市で繊維業を始めたのがルーツとなります。

自動車の普及に伴い、交通事故による死亡者が増加した昭和30年代に、シートベルトの製造に乗り出しました。

このシートベルトの開発をきっかけに、車の安全に関わる製品の開発に力を注ぎ、エアバッグやチャイルドシートの製造や販売を拡大させていきました。

今では、エアバッグの分野で世界の3大メーカーの1つとなっていました。

トヨタ、ホンダはもちろん、世界各国の自動車メーカーに、エアバッグやシートベルトを供給していました。

拠点は、世界20ヵ国に50を超え展開しています。

グループ全体の売り上げは、6,000億円を超えていました。

子会社を含めた従業員数は、約45,000人です。

タカタのエアバック 


タカタは、アメリカでエアバッグの不具合が原因と見られる死亡事故が発生しました。

エアバックに欠陥があり、エアバックが膨らんだ際に異常破裂し部品の一部が金属片となって飛び散るという欠陥でした。

エアバックで助かったと思ったら、そのエアバックにより負傷してしまうという、なんとも言えないものですね。

このことがきっかけで、世界各地でリコールが拡大しました。

アメリカの運輸当局の発表によると、エアバッグが原因で少なくとも11人が死亡しており、日本でも2人がけがをしています。

特に問題だったのが、タカタが不具合を把握してから、リコールを実施するまでに時間がかかったこと。

また、自動車メーカーに虚偽の報告を作成して欠陥がある製品を購入させていたことです。

このことにより、企業の信頼を大きく損ない、2016年度3月期の決算では、最終的に795億円の赤字に陥っています。

自動車メーカーに建て替えてもらっているリコールの費用を含めた負債は、1兆円を超えると見られています。

タカタは、関係する企業に支援を求めていましたが、今後の再建方法を巡り、話し合いが難航していました。

その結果、自力での再建が困難であるという事になり、今月中にも東京地裁に民事再生法の適用を申請する方向で最終的な調整に入ったとのことです。

民事再生法の手続きは、裁判所の監督のもとで、再建を進めるため透明性が高いのが特徴です。


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タカタの株は今後どうなるのか 


民事再生法を申請したとなれば、事実上の倒産と言うことです。

タカタの株は、今後整理ポストに移されて、いずれ上場廃止になると思われます。

株価はまったくの無価値となりませんが、限りなく0円に近くなるでしょう。

タカタが、今後債務超過となれば、株の価値としては無しと同じです。

今後、いろんな企業が支援を名乗り出るかもしれませんが、会社再建のためにはまずは、減資でしょう。

いったん、現在の株主を無くして、支援企業があらたに出資し、新しい株主になると思われます。

もし、売れるのであればできる限り早く売った方がいいという事ですね。


JALの例もありますが、一度株価は無価値となりますが、その後さまざまな支援を得て、再度上場を果たした場合には、期待を込めて買ってみるのもいいかもしれませんね。

世界に名をはせたエアバック製造企業の技術力がありますからね。



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