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東芝とウエスタンデジタル(WD)はなぜもめているのか~条項の解釈の違い [ニュース]

東芝の半導体メモリ会社(東芝メモリ)への売却に対して、ウエスタンデジタル(WD)社が反対しています。

WD社のスティーブ・ミリガン最高経営責任者が来日して、譲歩案などを調整するようですが。

いろいろと譲歩案を持ってきて、出資比率などを再検討するようですが、経済産業省の思いもあり、うまくいくかわかりませんね。


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そもそも東芝とWDの主張の違い 


なぜ、東芝とWD社の話し合いがうまく行ってないのでしょうか。

それは、条項の解釈の違いが原因と言われています。

そもそも共同運営の四日市工場は、1999年米サンディスクと結んだ合併契約を元に運営していました。

その米サンディスク社をウエスタンデジタル社が買収しました。

今問題となっているのは、生産合併の支配権が移動した場合に発動する特別条例「チェンジ・オブ・コントロール」の解釈です。

生産合併会社の株を保有する東芝やサンディスクを、第三者が買収する場合には、相手の合意は不要となっています。

従ってサンディスクが買収されたときに、東芝は同意を求められていませんでした。

今回も、東芝はこの条例の元、自由に東芝メモリを売却できると考えています。

しかし、WD社はそうは解釈していません。

出資を求めるのは東芝ではなく、分社した東芝メモリであるため、この条項が該当しないとの思いです。

そもそも論で、東芝メモリを分社化すること自体が、契約違反との見解です。

解釈が異なる時点で、条項の不備だと思うんですが、こういう場合には、どう裁判所は判断するんでしょうかね。

サンディスク社の買収で、東芝は、合意を求められず、勝手にされているので、なんか今回もお互いさまでいいような気がしますが。

アメリカ企業は、こういう条項の不備をついて、裁判に持ち込み、有利な条件を引き出しますからね。

してやられたという感じでしょうか。

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出資比率について 


もう一点問題があるのは、出資比率についてです。

東芝は、独占禁止法を考えて、少額の出資を求めていますが、WD社は、過半を求めています。

あと、金額的にも応募では二兆円を超える提案もある中で、WD社は、それよりも低い価格を提案しています。

まあ、金出す方にしたら、いかに安くするかですからね。

訴訟と、駆け引き。

日本企業が、アメリカ企業に対して、闘って行けるのか。

今後見守っていきましょうか。





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