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南アフリカ・ランドの今後(2017年)の為替見通し [南アフリカ]

2016年の頭は、本当に南アフリカランドの修羅場という感じでしたね。

1月には、最安値の6円半ばまで、大暴落がありました。

ちょうど日本が休みの時で、この時に一気にロスカットされた投資家も大勢いると予想されました。


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2016年1月のランド大暴落 


ランドの下落は、2015年の11月頃から始まりました。

じわじわと、9円台から下がり始めました。

2015年12月には、ランドはとうとう8円を割ってしまいました。

この頃は、原油価格の下落や、イスラム国の台頭、フォルクスワーゲンの排ガス規制、南アフリカの干ばつなど、本当に南アフリカにとって、マイナス要因がてんこ盛りでした。

世界的なリスクオフのため、新興国通貨は売られやすい状況にありました。

更に政治的リスクもありましたね。

悪名高いズマ大統領がやっちゃいましたからね。

ネオ財務相が更迭されました。

これにより、再度政局が不安視されました。

このネオ財務相は、かなり財政再建に積極的な人だったので、更迭により南アフリカの経済政策が停滞するんじゃないかと思われたわけですよね。

2016年に入っても基本的にこの流れは変わりませんでした。

というよりは、さらに悪いニュースが流れましたね。

いい加減にしろよ!というタイミングで、年始からの上海総合指数の大幅下落と、サウジアラビアとイランの国交断絶。

これには年初から、ハンマーで頭をたたかれたような感じをした投資家も大勢いたと思います。

この影響により、2016年1月11日に、ランドはナイアガラのごとく一気に、6円台半ば(証券会社によっては、6月の前半まで下がったところもありました)まで下がりました。

SBI証券は、6円台半ばだったので、なんとかロスカットは免れましたが。。。

この時には、ロスカットがロスカットを呼ぶような下落に合わせて、更に自動売買システムの売りが重なりました。

ここで、一気に買いポジションが整理された感じでした。

そのため、ここを底に徐々にランドは上がってきます。


southafrica.jpg

2016年中盤は比較的安定 


1月の大暴落の後は、何回か6円台に入るも、すぐに7円台に復帰するという流れが続きました。

如何にも6円台を嫌っているような、ランドの動きでした。

また、7円台で上がっていくと、今度は下がるという、レンジ相場でした。

この頃には、格付け会社による格下げの懸案が常に付きまとっていました。

格付け会社のいい加減な格付けを参考に売買するなんてあほらしいと思うんですが、しかし多少影響されるのは仕方ないですね。

エコノミストの中にも、平気で格付けによる影響を言う人がいますからね。

6月3日に、格付の据え置きが発表されると、7.2円程度まで上昇しました。

ところが、6月です。イギリスのEU離脱。

これにより、世界は一気にリスクオフに向かいました。

これでランドは大幅に下落し、1月の悪夢がよみがえるような思いになりましたが、さすがに5重苦、6重苦により、大暴落したあの底値は、超えるには高すぎる壁でしたね。

下落はしましたが、6円の後半でしっかりと止まりました。

11月には、アメリカ大統領選がありました。

予想に反してトランプ氏が勝利しました。

トランプ氏勝利により、世界経済はリスクオフに行くと思われていましたが、予想に反して世界経済は上向きに向かいました。

ランドもこの波に乗り、上昇基調となり、あっさりと8円台に乗っかってきました。

某銀行の2016年の南アフリカランドの為替見通しでは、2016年末には7.5円程度とのことでしたが。
(まだ、あと3週間ほどあるので、まだわかりませんが。)


2017年の南アフリカランドの見通し 


短期的な視点で言うと、過去最安値であった、8.5円が節目になるのではと思います。

そこを超えると、上昇が本格的になりますが、ここで跳ね返されると、再度レンジ相場になるのではないでしょうか。

南アフリカのランドは、高金利通貨として有名で、日本でも結構人気の高い通貨です。

さすがに上下動が激しいため、為替投資に慣れた人向けですが。

素人は手を出さない方がよい通貨ではありますね。

そういう通貨なので、何もなければ年単位にレンジ相場がつづくそうです。

レンジ相場の幅さえわかれば、その範囲内で売買をすると利益が出そうですね。


世界経済に敏感なので、ランドの為替に影響を与える要素いろいろあります。

アメリカの利上げはすでに織り込み済みなので、それほど影響はないと思われますが、EUの経済不安や、中東情勢や、中国の不動産バブル崩壊など、ありますね。

しっかりと保証金を入れてレバレッジを低くするか、ロスカットをしっかり指定するとかの対策は常に必要です。

中国の経済が、より影響を大きく受ける要素となりますが、こればかりはよくわかりませんね。

ただ、徐々に中国の経済が下落傾向にあるのは、終値の事実となっていますので、これも織り込み済みかもしれません。

イスラム国などの中東情勢については、正直わかりませんね。

起こってみないとどうなるのか。

予測も立てづらく、専門家も予想できないですからね。

同様に、いつ起こってもいいように、レバレッジは低めで、堅実な投資が必要だと思います。

イギリスのEU離脱交渉が、来年から始まります。

意外と南アフリカの貿易に影響を与えます。

実際の交渉が始まってからも、どう影響するかは不明です。

イギリスが求めるような条件が通るのか、それともEU側の思いが通るのか。

実際問題としては、これは今後1,2年ぐらいは様子見となるのではないでしょうかね。

もっとも恐れるのは、イギリスを追いかけ、EU離脱に向かう国が現れることです。

こうなると、リスクオフから、南アフリカランドは売られる可能性があります。

先ほど書きましたが、格付け問題もあります。

トレーダーの間では、あてにならないと言われる格付けですが、投資家の中にはいまだに気にしている人もいるようです。

従って、今の格付けがさらに下がり、ジャンク級になると、これまたランド売りにつながるかもしれません。


南アフリカランドの投資 


南アフリカランドは、基本的な投資方法としては、安いときに買い、スワップをもらう。

これが一番ですね。

下がった時には、ポジションを調整し、レバレッジを低めに保持するのが大切です。

長い期間でレンジ相場となるので、ゆっくりとじっくりスワップをもらい続けるのがいいのかと。

このブログでも書いてきていますが、今後人口の増加が望める地域は限られています。

その1つが間違いなくアフリカ大陸です。

そのアフリカ大陸の経済の中心が南アフリカです。

教育水準がどんどん上がっていき、アパルトヘイト時代の無教育世代がどんどん少なくなってくると、治安もよくなっていき、経済もより活発化していくと思います。

南アフリカには豊富な、レアメタルが安定して産出されます。

こういうことを考えると、今から南アフリカに投資することは、非常に有効な投資戦略だと考えています。

先進国の少子高齢化を考えると、先進国の未来はそんなに明るいものではありません。

世界経済をけん引してきた中国はすでに失速していきます。

世界中がアフリカに期待しています。

世界企業の進出も盛んにおこなわれています。

南アフリカの将来に期待するということは、その国の通貨を買うという事です。

以前は、ランドが20円台のときもありました。

もし、今後ランドがどんどん上がっていき、20円まで来ると、FX 1口(10万ランド)買っていると、130万円の利益が出ます。

1口だけ買っているというのは考えられないので、本当にひと財産できる事になりますね。



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◆こんな記事も書いています:
・南アフリカ・ランドの相場観。~様々な要因により上がったり下がったり 
・トランプ氏がアメリカ大統領になっても別に王様になれるわけではない 


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